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【読者モニター 3】ムギプーさんのマウンテンハードウェア・セタ ストラップレス ランニング ゲイター レポート

富士箱根トレイルをモントレイル・ロックリッジ+セタ・ストラップレス ランニング ゲイターという組み合わせで走ってきたのでレポートします。

従来のトレラン用ゲイターと言えば中足部をストラップで止めるタイプだったが、このセタ・ストラップレスゲイターは名前の通りストラップを使用していない。そのかわりに前部と後部をフックとベルクロテープで止める方式を採用している。

repo3-1-thumb-200x150前部は樹脂製フックをシューレースに引っ掛ける方式でしっかりと固定できるが、後部はベルクロテープでの固定なので強い圧力がかかった場合に外れないか? シューズ側に貼付けるベルクロテープの接着面の耐久性は十分か? という疑問があった。ただ、実際見て使っててみると一般のベルクロテープとは異なる段違いに強力なタイプのベルクロテープで、少々の事では剥がれたりする事はなかった。

さて、使い心地ですが、ゲイターを足首に通し、シューズを履いた後、前部のフックを引っ掛け、後部のベルクロを手で圧着するだけと非常に簡単かつスピーディーで、面倒くさがり屋の私でも苦にならない。また、泥や小石がシューズ内に入ってこないだけでなく、ソックスの汚れが大幅に軽減されるのもうれしい。(特に雨上がりのトレイルを走った後のソックスの洗濯はとっても大変です)。さらには、ロード等、泥や小石の心配のない場所では前部にあるファスナーを開放する事で足回りの蒸れも軽減する事ができる。

repo2-thumb-200x150ゲイターは装着が面倒だし、泥道の時しか役に立たないのではないか、などと考えている方は一度お試しいただきたい。きっと、”目から鱗”の心境になる事間違いなし。

残念な点は、ファスナーで開く部分が少しばかり少ないのと価格。ゲイターを着けるのが習慣になっていないと、ついうっかりゲイターを足首に通す前にシューズを履いてしまったりしてしまう。もう少しファスナーが大きく開いてくれるとシューズを履いた後からでもゲイターを履く事ができてさらに便利。また、価格が他の製品と比べ少々高いのもちょっと残念な点。ただし、一度購入すれば長く使える物なので、使い勝手を考えると多少の価格差は許容範囲か?

■ムギプーさんのBLOG 茶トラ・鯖トラ・旭林檎の記事もあわせてご覧下さい

■編集部の体感レポートは ⇒ こちら

■MOUNTAIN HARDWEAR http://www.mountainhardwear.jp

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