TrailRunner

suunto トレイルランニング

MOUNTAIN HARDWEAR Way2cool Short Sleeve T

ほてりを防ぎ、べたつかない
汗をかけばかくほど実感できる爽やかさ

Way2cool

ランニング用のシャツは速乾性のある素材が常識。これは、もちろん汗を素早く乾燥させるためです。しかし、マウンテンハードウェアのクールQゼロは、そこからさらに一歩進んだテクノロジー。ランナーの汗によって生地の温度を下げるアクティブクーリングテクノロジーなのです。その秘密は生地に織り込まれた丸い部分にあります。これが冷却材になって身体の表面温度を下げてくれます。今回紹介する「Way2cool Short Sleeve T」では、フロントには編み方で通気性に変化を持たせたエンジニアードメッシュ、背中、袖、脇にクールQゼロが配置されています。

Way2cool_1-thumb-250x166冷却材というと水分を含んで、かなり膨らむという印象を持つ方が多いと思いますが、クールQゼロで使用している冷却材は、生地とほぼ同じ厚みで、触っても判らないほどです。ですから着用しても気になるということは全くありません。

それでは、汗をかきはじめるとどうでしょうか。下の写真でも判るように最初は冷却材の周りの生地が汗を吸収します(写真左)。冷却材自体はほんの少し時間をおいてから吸水し、次第に周りの生地よりも水分を多く含んだ状態になります(写真右)。ここからが冷却効果の発動です。とはいってもかなり激しく動いた場合は、着ていて冷たく感じるほどではありませんでした。どちらかというと身体の表面温度が上がるのを抑えてくれているという印象。だから意識しないと、あまりにも普通すぎて身体表面の温度が抑えられている事に気付きません。ほかのシャツを着て比べてみるとすぐに判るのですが、なかなか同じ条件で着比べる人はいないですよね。でもチャンスがあったら試してみてください。クールQゼロの真価が判ってもらえると思います。

Way2cool_2

もう一つ好印象だったのは、べとっと身体にまとわりつく感じがないこと。身体に密着していても、不快感がないので、シャツを着ていることを忘れてしまいそうでした。冷却効果もさることながら、このサラリとした感覚はなかなか他では真似ができないのではないでしょうか。さらに、シャツを指でつまんで少しバタバタさせると、空気が入れ替わり、サラッとしたそよ風に吹かれたように気持ちよくなります。特にバックパックを背負っている時などは、爽やかさを味わうことができます。

Way2cool_3

「Way2cool Short Sleeve T」のクールQゼロの効果を十分に発揮させるためには、やはりジャストフィットのサイズを選ぶことが重要です。肌に触れる面積を増やしたほうが、効果が高くなるからです。暑い夏を逆手にとって、トレイルを楽しみましょう。

 

Way2cool_4 MOUNTAIN HARDWEAR
Way2cool Short Sleeve T
ウェイ2クールショートスリーブT
■価格/¥7,245(税込)
■特徴/・フロントはエンジニアードメッシュ・背面は冷却効果のある素材 ・抗菌防臭加工
■素材/MCZエンジニアドベンティングジャージー(ポリエステル100%) パネル:クールQゼロストレッチソフティージャージー(ポリエステル92%、ポリウレタン8%)
■サイズ/S、M、L
■重量/126g(M)
■着丈/69cm(M)
■カラー/799(State Orange) 100(White) 473(Static Blue)

 

■コロンビアスポーツウェアジャパン(マウンテンハードウェア)
http://www.mountainhardwear.jp

 

>>>「トレイルランニング グッズ体感レポート」 一覧を見る

  • モントレイル トレイルランニング
  • RL トレイルランニング
  • brooks トレイルランニング
  • hoka トレイルランニング
  • merrell トレイルランニング
  • ESS トレイルランニング
  • ultimate direction トレイルランニング
  • toad トレイルランニング
  • okumusashiトレイルランニング
  • NOZAWA4100Dトレイルランニング
  • rigトレイルランニング
  • hakubaclassicトレイルランニング